聖アンデレ教会/ST ANDREWS TOKYO
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聖職者のプロフィール
 聖アンデレ教会で皆さんをお迎えする聖職者をご紹介します。

牧師 司祭 マリア・グレイス 笹森 田鶴

1963年小名浜生まれ。1999年1月6日顕現日に司祭按手を受ける(山野繁子司祭と共に初の東京教区での女性の司祭按手)。東京聖マリア教会、聖パトリック教会、神愛教会、東京聖テモテ教会での勤務を経て、2011年4月1日より聖アンデレ教会副牧師として赴任。2012年1月、聖アンデレ教会牧師に就任。


 まず、「牧師」についてですが、教会には必ず、少なくとも1名の牧師が勤務しています。牧師とは「一つの教会の責任者」という意味です。牧師は、教会の内外の諸問題に関する責任者なのです。

 次に聖職者と「牧師」という言葉との関係について、説明しましょう。

 日本聖公会では、聖職者は職務上、三種類の職位に分けられています。最初は「主教」です。主教とは教区の最高責任者を指します。日本聖公会は北海道から沖縄まで、全国に11の教区があり、教区内にはたくさんの教会が存在します。主教は教区における教会の活動を総括し、その責任を負います。聖アンデレ教会は東京教区に属する教会の一つですが、東京教区の責任者はゼルバベル広田勝一(ひろたかついち)管理主教です。

 二つ目は「司祭」です。司祭は主教とともに、教区の活動の責任者であり、主教から委任されて教区に属するそれぞれの教会の責任者となります。この職務、つまり一つの教会の責任者である司祭のことを、「牧師」と呼ぶのです。教区にいくつもある教会の牧師である司祭たちは、主教とともに個教会の活動に責任を負い、教区全体の働きに積極的に参与します。また、司祭は時に、他の牧師のもとで副牧師と呼ばれる職務を行なうこともあります。複数の司祭が一つの個教会で働く場合には、必ずこのような職務分担が行なわれます。また、主教が個教会の牧師を兼務する場合もあります。

 三つ目は「執事」です。執事は日々の礼拝だけでなく、教会活動全般にわたって主教と司祭を助けることを職務としています。新約聖書にも「・・・一同はこの提案に賛成し、信仰と聖霊に満ちている人ステファノと・・・ニコラオを選んで、使徒たちの前に立たせた。使徒たちは、祈って彼らの上に手を置いた」(使徒言行録)と記されているように、歴史的にも執事の職務は教会活動の最も基本的な部分を受け持ち、執事が教会の「仕える」働きの中核に位置することで、古来、教会の活動は円滑に行なわれてきました。

 これらの聖職者のほか、聖職候補生が勤務することがあります。聖職候補生は、聖職者になるために神学校で学び、卒業後、教会で奉仕をしながら聖職者になる研修と勉強を実地で行っている、将来の聖職者です。
 これら三聖職位と聖職候補生が一致して教会全体の働きを進め、信徒たちは社会で働くとともに聖職者を支え協力して、教会全体の働きに参加しています。教会はこれら聖職と信徒の、真剣な責任制によって行動しているのです。